スタッフデータ

高美台保育園の職員は各世代がバランスよく配置されていると感じます。
離職が少ないこと、結婚・出産した職員のほとんどが育休明けに復帰してくれていることで毎年の正規職員採用数は1～2名程度です。
10年ほど前は3～4年採用実績なし、という時期もありました。時代が変わり、保育士の採用が難しくなってきたことと、若い世代の育成の必要性から毎年必ず1名以上は採用していく方針にしています。
その方針により最近は20代の割合が増えてきました。単身者住宅補助の充実もあり、県外出身者の割合も増えています。

結婚・出産してもダブルワークというのが当たり前の時代です。だからこそ保育園の存在意義が高まっているわけですが、高美台保育園の女性職員も出産して育休が明けたら復職してくれている状況です。「働くなら高美台がいい」と言って戻ってきてくれる職員には本当に感謝しています。
保育園として、子育てしながら働く職員が働きやすいと思える環境作りにももっと取り組みたいと思っています。と同時に、単に子育て中の職員以外に負担が増えるような仕組みがいい仕組みとは言えません。職員の声を取り入れながら、柔軟な発想で職場環境の改善に努めていきます。
2021年度からは、より休暇を取りやすくする制度を採り入れ、半年先までの休暇申請ができるようになっています。

Q＆A

Q.どんな雰囲気の保育園なんですか？

保護者の方からは「アットホームな雰囲気」という印象を持たれているようです。
子どもたちに制服はなく、職員にもドレスコードはないため、子どもも大人も自由な服装で過ごしていることも家庭的な雰囲気を作っている要因かもしれません。
長年お付き合いのある近隣の地域の方にはいつも温かく接していただいており、そのことも、子どもも大人も安心して保育園生活を送ることができる重要な要素だと思っています。そのために、保護者の方には送迎時のマナーを守ってもらうなどお願いすることは度々あります。

Q.ちゃんと生活していけるお給料はもらえますか？

もらえると思います。自宅から通っている職員はもちろん、最近では福岡市からの単身者への家賃補助ができたり、奨学金を返済しないといけない職員への返済補助ができたり、ここ数年の給与面での改善はとても進展していると思います。元々、保育園独自での数々の手当があり、それに上記のものが加わっているので給与面から考えても働き甲斐のある環境整備が進んでいると思います。

Q.高美台保育園の特色ってなんですか？

子どもたちが、「遊びの中で成長していく保育」だと思っています。特別なカリキュラムやメソッドがあるわけではありません。先生たちは子どもたちを楽しませようとアイデアを出し、一緒になって遊んでいるというのが高美台保育園の日常の風景です。
保育士がやりたいと思う保育ができる「自由な保育」をしているのが特色だと思います。
そういう日常の一年間をドキュメンテーションとしてまとめたものを保護者に見てもらう機会があり、保護者との信頼関係の強化や、直接感謝をいただけることに繋がっています。そのことは先生たちのさらなるやる気を引き出すきっかけになっているようです。

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