感謝と喪失感と
- 2017/03/24
3月24日(金)
高美台保育園には、毎朝登園するといつも同じ先生がいます。
毎朝7時の開園のために朝一番に出勤し、鍵を開けてくれます。
平成6年から今日まで、21年と10ヶ月。
この間、遅刻や欠勤はなく、病欠もありません。
子どもたちを気持ちよく迎えるため、朝の保育園を掃除して
冬であれば真っ暗な中。毎日毎日、、、
11時に仕事を上がるまで、主にたんぽぽの赤ちゃんを見ていただきます。
そんな、高美台保育園の宝であった先生が今日で退職されます。
ご家庭の事情でのことですが、職員の喪失感や悲しみは大きく
元気に明るく送り出してあげたいのですが、涙なしには難しく・・・
今日が最後と聞いていた卒園児やその保護者の方も、
朝の7時からお別れの挨拶に来てくれました。
多くの卒園児や在園児がお世話になりました。
子どもが大好きで、保育士の仕事が大好きだった先生。
僕はまたいっしょに仕事ができるんじゃないかと思ってしまいます。
それくらい、高美台保育園の日常にはなくてはならない人でしたから。。。
退社されるときには、子どもたちとみんなで花道を作り
拍手で送り出しました。
長い間、本当にありがとうございました。